「コンカフェを開業したいけど、どの許可を取ればいいのか分からない」
「深夜まで営業したいけど、風営法の許可は必要なの?」
コンセプトカフェ(コンカフェ)の開業準備で、オーナー様が最も頭を悩ませるのが「法律(風営法)と許可」の問題です。
ここを曖昧にしたままオープンしてしまうと、最悪の場合、「無許可営業」として逮捕・摘発されるリスクがあります。
特に最近はコンカフェへの取り締まりが強化されているため、正しい知識を持つことは自分の身を守ることに直結します。
この記事では、コンカフェ開業に必要な2つの主要な許可パターン(1号営業と深夜酒類提供)の違いと、安全に運営するためのポイントを解説します。
コンカフェ開業に必要な「3つの許可」パターン
まず大前提として、飲食物を提供する以上、保健所の「飲食店営業許可」は全店舗で必須です。
その上で、営業スタイルによって警察署へ追加の届出・許可申請が必要になります。
大きく分けて以下の3パターンがあります。
- 飲食店営業許可のみ: 接待なし、深夜0時以降にお酒を出さない(カフェ営業メイン)
- 深夜酒類提供飲食店営業: 接待なし、深夜0時以降もお酒を出す(バー営業メイン)
- 風俗営業許可(1号営業): 接待あり、深夜0時までしか営業できない(キャバクラ寄り)
多くのコンカフェオーナー様が迷うのは、「2」と「3」のどちらにすべきかという点です。
比較表:「深夜酒類提供」vs「風営法1号営業」
この2つは「あちらを立てればこちらが立たず」の関係にあります。
最大の違いは「接待ができるか」と「朝まで営業できるか」です。
| 項目 | 深夜酒類提供飲食店営業 | 風営法1号営業(社交飲食店) |
|---|---|---|
| 主な業態 | ガールズバー、バー、スナック | キャバクラ、ホストクラブ |
| 接待行為 | 禁止(絶対NG) | 可能 |
| 営業時間 | 24時間OK(朝まで可) | 原則 深夜0時(一部1時)まで |
| 客の年齢 | 未成年も入店可(飲酒はNG) | 18歳未満は入店禁止 |
| 場所の制限 | 住居地域でも可能な場合あり | 商業地域など限定(学校等の近くはNG) |
| 申請難易度 | 比較的容易(届出) | 非常に難しい(許可制・数ヶ月かかる) |
パターンA:朝まで営業したいなら「深夜酒類提供」
「始発まで営業したい」「2軒目需要を狙いたい」という場合は、こちらの届出が必要です。
ただし、キャストが隣に座ったり、特定のお客様と長く談笑する「接待行為」は一切できません。あくまで「バーテンダー」としての接客が求められます。
パターンB:接待を売りにするなら「1号営業」
「キャストとお客様の密なコミュニケーション」を売りにする場合、キャバクラと同じ1号営業の許可が必要です。
その代わり、深夜0時(地域により1時)以降の営業は法律で禁止されています。
※「接待あり」で「朝まで営業」できる許可は、日本の法律には存在しません。(ここが最も摘発されやすいポイントです)
どこからが「接待」になる? 警察の判断基準
コンカフェにおいてグレーゾーンになりやすいのが「接待」の定義です。
警察庁の解釈基準では、以下のような行為が「接待」とみなされます。
- 特定少数の客席に座って談笑する
※「カウンター越しなら大丈夫」は誤解です。特定の客と継続して話すとみなされる場合があります。 - お酌をする、タバコの火をつける
- カラオケでデュエットをする、手拍子で盛り上げる
- ダーツやゲームを一緒にする
- 身体を密着させる、手を握る
- チェキ撮影での過度な密着やポーズ指定
「うちはガールズバー(飲食)だから大丈夫」と思っていても、キャストがお客様とダーツをしたり、つきっきりで会話をしていると、実態は「接待」とみなされ、風営法違反(無許可営業)になる可能性があります。
参考・出典:
警察庁「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律等の解釈運用基準」
ご自身のお店のコンセプトがどちらに当てはまるか、所轄の警察署や行政書士に必ず相談するようにしてください。
許可の種類に関わらず発生する「複雑な給与計算」
どちらの許可で開業するにしても、コンカフェ運営で避けて通れないのが「複雑な給与(バック)計算」です。
- チェキバック: 1枚500円〜1,000円
- ドリンクバック: カクテル、ショット、シャンパンで単価が違う
- オリカク(オリジナルカクテル)バック: 売上の〇〇%
- 同伴・予約バック: 1回〇〇円
コンカフェはキャバクラ以上に「独自メニュー」や「推し活メニュー」が多く、給与計算が複雑になりがちです。
これをエクセルや手書きで管理しようとすると、計算ミスが多発し、キャストの不満(離職)に繋がります。
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弊社が提供する『GROW』は、コンカフェ特有の複雑なバックシステムにも完全対応したクラウドPOSレジです。
1. 「チェキ」「オリカク」などの独自項目を自由に作成
GROW独自の「給与明細カスタマイズ」機能を使えば、給与明細の項目を自由に作成できます。
「チェキバック」や「イベント賞金」など、お店独自の項目をドラッグ&ドロップで追加するだけで、自動計算システムが完成します。
2. 深夜営業のコンプラ対策にも
深夜酒類提供で営業する場合、「従業者名簿」の備え付けが義務付けられています。
GROWにはキャスト情報の管理機能や、出勤管理機能も標準搭載されているため、万が一の立ち入り検査の際も、スマホですぐにデータを提示でき、しっかり管理している姿勢をアピールできます。
3. 初期費用0円・月額1.9万円で導入可能
内装や衣装にお金がかかるコンカフェ開業。
GROWなら、高額な専用レジを買わずに、お店のiPadやPCをそのままレジとして使えます。
まとめ:正しい許可と正しいシステムで、安全な開業を
コンカフェブームの裏で、違法営業への風当たりは強くなっています。
「周りもやってるから」という安易な考えは捨て、「どの許可で、どこまでの接客ならOKか」を明確にしてから物件を契約しましょう。
そして、煩雑な売上管理・給与計算は、早い段階でシステム化してしまうのが成功の近道です。
GROWは、コンカフェオーナー様の業務負担を劇的に減らす機能を多数搭載しています。
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